【銘柄フラッシュ】ジャパンエンジンコーポレーションなど急伸しメディアシークはバーコードリーダーのダウンロード数拡大など好感され急反発

2017年8月4日 07:07

 3日は、イソライト工業<5358>(東1)がストップ高の18.7%高となり、2日に発表した第1四半期決算の大幅増益などを材料に東証1部の値上がり率1位。大阪工機<3173>(東1)もストップ高の17.7%高となり、やはり2日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感されて東証1部の値上がり率2位。エムアップ<3661>(東1)は四半期決算発表を8月14日に予定し、3日は『乃木坂46』とのコラボレーション公式アプリを8月3日配信開始したことなどが材料視されて16.3%高となり東証1部の値上がり率3位。

 ジャパンエンジンコーポレーション(旧・神戸発動機)<6016>(東2)は2日付で主要株主などの異動を発表し、同日付で三菱重工業<7011>(東1)が議決権所有割合33.12%の筆頭株主になったことが好感されて後場からストップ高の33.3%高。プレミアムウォーターホールディングス<2588>(東2)はテックビューロ株式会社(大阪府)との協業に関する報道が注目されてストップ高の16.7%高。カネヨウ<3209>(東2)は第1四半期の決算発表を8月4日に予定し原料・テキスタイル貿易部門の事業譲受なその期待要因もあるとされて急伸し大引けは8.6%高。

 メディアシーク<4824>(東マ)は2日付けで「バーコードリーダー/アイコニットTM」 の累計2500万ダウンロード達成を発表し、7月決算に期待する動きが再燃とされて18.5%高の急反発。アセンティック<3565>(東マ)は13時30分に第2四半期累計期間(2~7月)の業績見通しを大幅に増額発表したため一気に上げてストップ高の14.3%高。

 アトミクス<4625>(JQS)は引き続き東京五輪に向けて道路標示用塗料などに期待が強いようで3日連続ストップ高の16.8%高。UEX<9888>(JQS)は第1四半期の大幅増益が好感されて11.0%高の急伸となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事

最新記事