東芝、東証2部に降格

2017年8月1日 21:14

 8月1日付けで東芝の株式が東証一部から二部に降格した(時事通信)。東芝は債務超過状態となっており、二部指定替え基準のうちの「債務超過」に該当したため。

 東芝に対しては、二部降格だけでなく今後の上場廃止についての懸念もある(朝日新聞)。上場廃止基準のうち、下記の条件に合致する可能性がある。

 債務超過の状態となった場合において、1年以内に債務超過の状態でなくならなかったとき   監査報告書又は四半期レビュー報告書に「不適正意見」又は「意見の表明をしない」旨等が記載された場合であって、直ちに上場を廃止しなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると当取引所が認めるとき   特設注意市場銘柄に指定されたにもかかわらず、内部管理体制等について改善がなされなかったと当取引所が認める場合

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