成田空港、まもなく利用者10億人達成へ
2017年7月20日 07:06
成田国際空港が開港したのは1978年5月20日のことである。以来40年近い歳月を経て、まもなく利用者数（航空旅客数）が10億人を達成するという。
【昨年の利用者数は】成田空港、16年は過去最高の旅客数、国際線で外国人が日本人上回る
日の利用者数などの概算から、達成は7月28日になる見込みで、同日の午前10時から、第2旅客ターミナルビル3階国際線出発ロビーにて記念式典が開かれ、社長挨拶、来賓祝辞、くす玉開披などが行われる。
また、「10億人目のお客様のご紹介、および記念品贈呈」というものも企画されている。どのような記念品が贈呈されるのかは発表されていない。
なお、9億人達成から10億人達成までに要した期間は2年7カ月ほどで、8億人から9億人にかけて要した期間より3カ月ほど短い。ちなみに9億人達成は2014年12月22日、8億人達成は2012年2月6日だそうである。
7月28日には、10:30～12:30の予定で、記念品として当日の空港利用者に対しトラベルポーチの配布が行われる。
また、これに前後し、成田空港全体で、記念セールも行われる。「航空旅客数10億人達成記念 ナリタエアポートサマーセール」。開催期間は、7月21日～8月20日の予定。開催場所は第1・第2・第3旅客ターミナルビルで、参加店舗数は約200。
期間中は、最大80%オフとなるセールや、福袋の販売などが行われる。また同期間中に、7月26日、スターバックスが第2旅客ターミナルに新規オープンする。同日からやはり第2旅客ターミナルでくりーむマフィン店「cream cream」（クリーム クリーム）もオープンするが、こちらは8月16日までの期間限定オープン。
同じく期間限定オープンとして、第1旅客ターミナルで、漆器・和雑貨などの清雅堂も開店する。こちらは8月4日～10月30日である。（記事：藤沢文太・記事一覧を見る）