【銘柄フラッシュ】INESTなど急伸しシンワアートオークションもストップ高

2017年7月19日 16:51

 19日は、enish(エニッシュ)<3667>(東1)がストップ高の16.9%高となり、年内に配信開始と発表していたアイドルグループ「欅坂46」の初の公式ゲームアプリ「欅のキセキ」がティザーサイトでカウントダウンされているとされ思惑が広がり東証1部の値上がり率1位。レナウン<3606>(東1)は14日発表の第1四半期業績などが材料視されて後場一段高の10.9%高となり東証1部の値上がり率2位。デザインワン・ジャパン<6048>(東1)は8月決算への期待が強いことなどが言われて後場一段ジリ高になり大引けは9.9%高で東証1部の値上がり率3位。

 日本アビオニクス<6946>(東2)は世界初の温度分布計測技術が好感されてストップ高の17.4%高。ウェーブロックホールディングス<7940>(東2)は防虫網の大手とあって「ヒアリ」対策銘柄の思惑が広がり7.8%高。

 フルッタフルッタ<2586>(東マ)はアスラポート・ダイニング<3069>(JQS)の「とりでん」のメニューに「太陽のピタヤソーダ―フロート」「真夏の南国トロピカルパフェ」を提供との発表が注目されてストップ高の21.0%高。ビリングシステム<3623>(東マ)はスマートフォン用の決済アプリ「PayB」に関して電算システム<3630>(東1)との提携が材料視されてストップ高の19.5%高。

 INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は第三者割当による増資や旅行代理店に対するソリューションサービス提供などの新規事業に期待が強く22.9%高となり大幅続伸。シンワアートオークション<2437>(JQS)は富裕層向けの海外不動産紹介事業などが期待されてストップ高の21.4%高。ビーマップ<4316>(JQS)はJR東日本企画などとの新事業などへの期待が衰えず再びストップ高を重ねる展開になり2日連続ストップ高の21.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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