映画『ヒトラーに屈しなかった国王』最後までナチスに抵抗したノルウェー国王の実話
2017年7月13日 20:13
映画『ヒトラーに屈しなかった国王』が2017年12月に公開される。
本作は1940年の第二次大戦中、ナチス・ドイツに最後まで抵抗し続けたノルウェー国王・ホーコン7世の実話を描いたドラマ。歴史に残る重大な決断を下すまでの“運命の3日間”にスポットライトを当てる。本国ノルウェーでは、国民の7人に1人が鑑賞するという社会現象的大ヒットを記録した作品だ。
実在した主人公のホーコン7世を演じきったのは、「007」シリーズのミスター・ホワイト役で知られるイェスパー・クリステンセン。彼は今回プロデューサーとしてもクレジットされている。
また息子のオーラヴは「コン・ティキ」のアンドレス・バースモ・クリスティアンセン、ノルウェーに降伏を迫るドイツ公使は「ヒトラーの贋札」のカール・マルコヴィクスが演じる。メガホンを握るのは「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペだ。
■ストーリー
1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。ドイツ軍の攻撃に交戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、主要な都市は相次いで占領される。降伏を求めてくるドイツ軍に対しノルウェー政府はそれを拒否し、ノルウェー国王のホーコン7世は、政府閣僚とともにオスロを離れる。一方、ドイツ公使は再度の降伏要求のため、ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けることをつきつける。翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、家族のため、国民のため、国の運命を左右する究極の選択を迫られるー。
【詳細】
『ヒトラーに屈しなかった国王』
公開時期:2017年12月
出演:イェスパー・クリステンセン、アンドレス・バースモ・クリスティアンセン、カール・マルコヴィクス
監督:エリック・ポッペ
製作:ピーター・ガーデン
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