京都嵐山の法輪寺で「宙フェス」屋形船から見上げる渡月橋と月

2017年7月10日 15:29

 「宙フェス2017 ~ここにしかない景色~」が、2017年10月8日(日)に宇宙にゆかりの深い京都嵐山「法輪寺」を中心に開催される。

 「宙フェス」は、“上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、ファッション・サイエンス・アウトドアなど様々な星空の楽しみ方を一堂に集めた複合イベント。2014年にスタートし、今回が4回目の開催となる。

 今年の注目ピックスは、メイン会場である「法輪寺」で展開される宇宙を感じるアート展示。大空(宇宙)を意味する“虚空”を名に持つご本尊「虚空蔵菩薩」が安置される境内と、嵐山の空と街並みが一望できる展望台で、刻々と移り変わる宙の風景とアート作品のコラボレーションを繰り広げる。また、境内にはワークショップやマーケットエリア、展望台には星や宇宙をテーマにしたフード&カフェが集まる「宙×カフェ」コーナーを設置する。

 そして、渡月橋と月を船上から見上げる屋形船「嵐響夜舟」が、昨年に引き続き登場する。船上では、空に瞬く月と星だけでなく、川面に映る月も愛でながらフードやドリンクをたしむことができる。「ここにしかない景色」を、嵐山の名所である渡月橋一帯で体感できそうだ。

【開催概要】
宙フェス2017 ~ここにしかない景色~
開催日時:2017年10月8日(日) 11:00~20:00
開催場所:虚空蔵法輪寺・大堰川ほか 
入場料:ひとり 600円
※未就学児は無料。小学生は保護者同伴に限り無料。
※嵐響夜舟への乗船は別途料金要。

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