大津市、給与引き下げで組織を活性化?
2017年7月8日 20:23
あるAnonymous Coward 曰く、 滋賀県大津市が組織の活性化を目的として、今年度から市職員一般職の基本給を年収で最大60万円余り引き下げたという(NHKニュースの記事)。 大津市では残業手当の支給されない管理職よりも一般職の給与が多く、管理職への昇進意欲の妨げになっていたそうだ。一般職の基本給引き下げはこの問題への対策だ。その結果、今年度の管理職の昇進試験に申し込んだ職員は前年度の1.5倍に増えたという。大津市長は給与の引き下げが組織の活性化につながったとの考えを示したとのことだ。