ホンダ、コンパクトセダン「グレイス」をマイナーモデルチェンジ
2017年7月7日 07:16
本田技研工業(ホンダ)は、コンパクトセダン「GRACE(グレイス)」をマイナーモデルチェンジし、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を採用、7日に発売する。価格は消費税込176万9,040円~235万5,480円。
【こちらも】ホンダ、フィットをマイナーモデルチェンジ、安全支援システムを採用
グレイスは、「コンパクトセダンの刷新」をコンセプトに掲げた、選れた燃費性能を誇る5ナンバーサイズのセダンである。かつてホンダを代表するハイブリッドカーだったインサイト、海外向け車種であるシティなどの流れを汲む。2014年12月に初代が発売され、フルモデルチェンジはまだ行われていない。
なお、当初はハイブリッド専用車種であったが、翌2015年6月にガソリン仕様車が追加発売されている。また、5ナンバーのハイブリッドセダンでは珍しい4WDモデルもある。
さて、では今回のマイナーチェンジについて見ていこう。
■エクステリア
フロントグリルの印象を力強くし、また、インラインタイプのLEDヘッドライトをHYBRID LX/EXに標準装備。スポーティーなデザインにより磨きをかけた。カラーはブリリアントスポーティブルー・メタリックとルナシルバーメタリックを追加、全7色となった。
■インテリア
全グレードでシート表皮を一新、上質さにこだわった装備へ。
■パワートレイン
ハイブリッドモデルにおいて、34.8km/Lを達成。
■快適装備
スマートフォンと連動した新機能を追加、Apple CarPlayに対応。さらに便利になったHondaインターナビを(タイプ別で)搭載。
■安全運転支援
誤発進抑制機能をはじめとした8つの機能を備えた先進の安全運転支援システムHonda SENSINGを採用。安心装備を大幅に充実させた。また、オートハイビームを新たに採用。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)