Samsung、Galaxy Note 7の整備済製品「Galaxy Note FE」を正式発表

2017年7月5日 20:26

headless曰く、 Samsungは2日、発火問題により生産終了・全品回収となったGalaxy Note 7の整備済製品を韓国で7日に発売することを正式に発表した(9to5GoogleNeowinニュースリリース製品情報ページ)。

 整備済版のGalaxy Note 7は「Galaxy Note Fan Edition(Galaxy Note FE)」という名称になる。Galaxy Note 7のバッテリーや外装を交換した整備済製品を発売する計画は2月から報じられていたが、未開封のGalaxy Note 7と未使用部品を組み合わせて製造したとのことで、一般的な整備済製品とは異なるようだ。バックパネルには「Galaxy Note Fan Edition」とはっきり印刷されている。

 基本スペックはGalaxy Note 7と変わらないが、ソフトウェアはGalaxy S8/S8+と共通のUXを採用し、Samsung独自のパーソナルアシスタントBixbyの機能も一部利用できるという。GSMArenaによれば、OSはAndroid 7.11 Nougatとのこと。

 発火の原因とされるバッテリーはオリジナルの3,500mAhから3,200mAhに変更され、安全検査も厳しく行われているとのこと。重量は2g軽い167gとなっている。価格はGalaxy Note 7よりも3割前後安い69万9,600ウォン(約69,000円)で、40万台限定。韓国以外での販売については検討中のようだ。

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