静岡県立中央図書館の閲覧室床にひび割れ、想定倍の蔵書収蔵が原因?

2017年7月4日 21:02

 静岡県立中央図書館で、床に複数のひび割れが確認されたため図書館が臨時休館になる事態となったという。問題となった閲覧室は設計上は10万冊を収蔵できるようになっていたが、現在は20万冊が収蔵されており、コンクリートの劣化と過積載が原因の可能性が高いようだ(静岡新聞産経新聞スポニチ)。

 閲覧室は1969年に建てられた資料棟2階にあり、ひび割れの個所は数十か所。大きい物では幅1.4mm、長さ3mに及ぶ物もあったそうだ。

関連記事

最新記事