イチネンホールディングス・・・環境負荷低減の取り組みの一環として、リユースバッテリー採用を開始。

2017年7月3日 16:19


*16:19JST イチネンホールディングス・・・環境負荷低減の取り組みの一環として、リユースバッテリー採用を開始。
イチネンホールディングス<9619>は、環境配慮型メンテナンスの実施に賛同を得た顧客を中心にリユースバッテリーを採用する取り組みを開始した。

同社は、中核事業である「自動車リース関連事業」において、全国約7,200社に及ぶメンテナンス工場ネットワークによる高品質なメンテナンス付リース、メンテナンス受託を手掛けている。

定期的に保守整備を行う事で、重大な機械的故障を未然に防ぎ、修理時に発生する産業廃棄物の低減を図っているほか、部品交換の際は可能な限り再生部品を使用し、省資源化に繋げている。再生部品の調達先については、環境保全に関する取り組みがなされ、高品質かつ保証のある部品を使用している。

これらの環境負荷低減の取り組みの一環として、新たに「リユースバッテリー」を再生部品の品目に追加し、採用を開始した。

顧客から回収された使用済バッテリーを再生工場へ送り、厳格な基準で選別を行った上で、 新品と同等の性能まで復元できるものを厳選し、再生、採用する。物理的に破損して再生できないもの、再生しても十分性能を発揮できそうにないものは排除し、リサイクル処理を行う。

今後も環境負荷低減を目的とした取り組みを進めていくとしている。《MW》

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