ホンダ、フィットをマイナーモデルチェンジ、安全支援システムを採用

2017年6月30日 16:33

 本田技研工業(ホンダ)は、6月30日から、マイナーモデルチェンジした小型乗用車「FIT(フィット)」の発売を開始する。メーカー希望小売価格は、消費税込で169万9,920円~210万7,080円。

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 従来モデルからの最も重要な変更点は、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の採用である。

 Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラによる前方の暗然認識と、ブレーキ・ステアリングの制御技術のシンクロによって、安心・快適な運転を支援するシステムである。自動ブレーキ、誤発進抑制機能などの衝突回避支援機能を持つほか、LKAS(車線維持支援システム)によって車線の中央に沿った走行をアシストし、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)によって前車との車間距離を適切に保つことができる。

 また、エクステリアのデザインも一部刷新された。前後バンパーのデザインが変更となり、インラインタイプのLEDヘッドライトを採用。一部のタイプは、張り出し感のある専用のバンパー、大型テールゲートスポイラー、サイドシルガーニッシュなどが採用され、スポーティーさがさらに強調されている。

 ボディカラーは、ルージュアメジスト・メタリック(新開発色)、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、スカイライドブルー・メタリック(新開発色)、プレミアムアガットブラウン・パール(新開発色)、クリスタルブラック・パール、プレミアムイエロー・パールII(新採用色)、プレミアムクリスタルレッド・メタリック、プレミアムホワイト・パールII、ミッドナイトブルービーム・メタリック、ルナシルバー・メタリック(新採用色)、シャイニンググレー・メタリック(新採用色)、サンセットオレンジIIの12色。いくつかのカラーは追加料金となる。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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