いちばん小さなVW車「up!」に若々しく魅力的な限定車、300台発売
2017年6月28日 11:33
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、人気のスモールカー「up!」に、専用パーツを採用し、SUV ルックに仕立てたクロスオーバータイプの限定車「cross up!」を発売すると発表。ボディカラーは2色で、コスタアズールメタリック、トルネードレッドで、それぞれ150台、計300台の限定販売となり、価格は207.9万円だ。
特別限定車「cross up!」は、上級グレードの「high up!」をベースに、専用フロント&リヤバンパーやルーフレールに加え、「up!」として最も大きな185/50R16タイヤに16インチの専用アルミホイールを採用した。
全長が15mm、最低地上高も10mm拡大し、全長×全幅×全高3625×1650×1520とオリジナルモデルよりもやや大きくなっているが、依然コンパクト。VWのクロスシリーズ特有のSUVルックを際立たせたアクティブな「up!」に仕上がっている。
インテリアにおいても、ダッシュボードやルーフライナー、ドアトリム やシートカラーなどはスポーティなブラックで統一し、ドアシルプレートやオレンジにライトアップされるアンビエントライトなどが特別感を演出する。
さらに、力強い重低音と澄み渡る高音域が好評なプレミアムサウンドシステム“beats sound system”を採用し、高音質オーディオサウンドが楽しめる。また、VW純正インフォテイメントシステム“Composition Phone”やスマートフォンホルダー、5 インチ カラーディスプレー、MP3/WMA再生、AM/FM チューナー、SD カード&Bluetoothオーディオなどのインフォテイメントパッケージに加え、フルオートエアコン、シートヒーターなどの上級装備も標準設定としたことで、快適性や使い勝手を向上させいる。
フォルクスワーゲン車ラインアップのなかでもっとも小さなコンパクトハッチ「VW up!」に若々しく魅力的な1台が限定発売されるというわけだ。(編集担当:吉田恒)