【話題】最年少プロ棋士・藤井聡太四段の28連勝を受け不二家など関連株探す
2017年6月22日 13:59
■チョコレート「LOOK」や積み木パズル「キュボロ」など「アタマが良くなるのではないか」
不二家<2211>(東1)は22日の後場一段強含み、13時30分にかけて256円(3円高)と本日の現在高値に達している。プロ将棋の最年少棋士・藤井聡太四段(14)が6月21日に公式戦の連勝記録を28連勝まで伸ばし、「最多タイ28連勝、最年少棋士、30年ぶり快挙」(日本経済新聞6月22日付け朝刊)などと伝えられた中で、「過熱の『藤井聡太』フィーバー、不二家から『LOOK』の大量差し入れ」と22日発売の週間新潮が伝え、「このチョコレートを食べるとアタマが良くなるのではないかと話題になっている」(市場関係者)という。
また、NHKのテレビ番組では、藤井聡太四段が幼い頃、木製の積み木のようなパズルセット「キュボロ」(cuboro、スイスcuboro社製)で遊んでいたと放送され、ネット通販サイトでは、「月末入荷・6月末入荷分は、ご予約にて完売となりました!」(木のおもちゃと絵本のQUARTETT)と掲示するところも出ている。
藤井聡太四段に関する報道としては、将棋会館が売り出した扇子やクリアファイルが完売したり、将棋塾・将棋スクールへの入門者が激増したことなどが伝えられ、まさしく「フィーバー」状態。不二家の値動きは少々モノ足りないため、ほかにも藤井聡太四段にあやかれる銘柄を探す動きが出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)