「ライカ」レンズ搭載スマホ「HUAWEI P10 / P10 Plus」がTIPAアワード受賞

2017年6月18日 11:16

 SIMロックフリースマートフォンの「HUAWEI P10」と「HUAWEI P10 Plus」が、TIPAアワード「Best Photo Smartphone」賞を受賞し、16日に都内で授賞式が行われた。このスマホは世界で初めてフロント・リアカメラに合計3つのLeica(ライカ)レンズを搭載したスマホだ。

【製品情報は】世界初!3つのLeicaレンズを搭載『HUAWEI P10』/『HUAWEI P10 Plus』

■専門知識を有した選考委員が選ぶ世界最高峰の写真・映像製品の賞

 TIPAアワードは、TIPA(Technical Image Press Association)が発表する写真・映像製品の賞で、世界を代表する賞として評価されている。過去1年間で発売された写真および映像製品の中から、TIPAの選考委員が最も優れた製品をテストし、投票で選出する。今年の選考委員は27の国から専門誌やビジネス誌、日本カメラ記者クラブ代表者などで構成された。

 今回受賞した「HUAWEI P10」および「HUAWEI P10 Plus」は、華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)が発売したもの。ファーウェイ・ジャパンはこれまでに「HUAWEI P9」シリーズを世界で1,200万台以上販売しヒットさせた。受賞した「HUAWEI P10」シリーズは、9日に発売されたばかりの新機種だ。

■根強いファンを持つ「Leica」のレンズをスマホに搭載
 このスマホはドイツの光学機器メーカーLeica社と共同開発されたもので、ライカのカメラファンや、写真撮影にこだわりを持つ人にアピールしたスマホとなっている。

 背面には2000万画素のモノクロセンサー搭載カメラと1200万画素のフルカラーのカメラを搭載。これにより「ポートレートモード」が実装され、「ライカ風」のポートレート撮影が実現可能となった。フロントもライカレンズを搭載しているため、こちらでもライカ風の自撮りが楽しめる。

 TIPAは「HUAWEI P10/P10 Plus」を「自然光でもシャープで画質のよい画像を撮れる」などとして高く評価。2017年、最も優れた写真と画像製品の1つとして選出した。

 なお、2017年のTIPAアワード選出製品はこの他にも、プロ仕様の空撮が可能なドローンとして話題を呼んだ「DJI Phantom 4 Pro」などが選ばれている。

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