ピクセラが3日連続ストップ高、米グーグルからの評価など注目続く

2017年6月12日 13:37

■出資するOakキャピタルも後場ストップ高

 ピクセラ<6731>(東2)は12日、3日連続ストップ高の389円(80円高)で売買成立の後そのまま買い気配を続け、13時30分にかけてもストップ高買い気配。この時間帯は東証2部の値上がり率2位となっている。6月2日に「IoT」事業戦略の進捗や今後の見通しを発表してから上げに弾みがつき、出資するOakキャピタル<3113>(東2)が同7日にピクセラの事業進捗に関するお知らせを発表すると騰勢に拍車がかかる形になった。12日は、Oakキャピタルも後場寄り後にストップ高の281円(80円高)に達し、39%高で東証2部の値上がり率1位となっている。

 これらの発表の中では、5月に米国で開催されたGoogle(グーグル)主催の開発者向けイベントで、「Google社が展開する新しいテレビ事業において、世界的に著名な LG社やHuawei社と並んで、ピクセラ社はGoogleパートナー10社のうちの1社として紹介された」などとされた点に注目する投資家が少なくないようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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