2017年6月3日 11:53
大阪大学産業科学研究所が、水から水素を生成するための新たな光触媒を開発したと発表している(マイナビニュース)。
この触媒は黒リンと金ナノ粒子、チタン酸ランタンから構成されている。従来の光触媒は紫外光しか利用できないためエネルギー変換効率が低いという問題があったが、今回開発された光触媒は可視光および近赤外光に反応するため、より効率良く太陽光と水から水素を合成できるという。