NY金:反発で1280.20ドル、米雇用者数の伸び減速を受けたドル安で買い強まる

2017年6月3日 09:04


*09:04JST NY金:反発で1280.20ドル、米雇用者数の伸び減速を受けたドル安で買い強まる
 NY金は反発(COMEX金8月限終値:1280.20↑10.10)。1264.80ドルから1281.80ドルまで上昇した。米国の5月雇用統計発表直前にこの日の安値をつけた。発表後は、非農業部門雇用者数の増加幅が予想を大きく下回り、平均時給も横ばい(前月と同じ伸び)と期待外れとなったことからドル売りが優勢になり、割安感による金の買いが強まった。ただ、この日の高値をつけた後は、米株が続伸していたことで上げ渋りとなった。《MT》

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