映画化が決定した「中二病でも恋がしたい!」の外せない要素とは!?
2017年5月26日 20:34
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
まさかの新作の映画化が決定した「 中二病でも恋がしたい! 」ですが、この作品には今をときめく人気女性声優たちの出世作となっていたり、あの人気アニソンシンガーのデビュー作であったり、制作の京アニの新機軸であったりと何かとアニメ好きには外せない要素がてんこ盛り!
今回はそんな「 中二病でも恋がしたい! 」の押さえておくべきポイントを紹介していこうと思います。
■中二病でも恋がしたい! は、あの人気声優たちの出世作!?
このストーリーの主なキャラクターは主人公の富樫 勇太、ヒロインの小鳥遊 六花、六花の後輩の凸守 早苗、六花の同級生で優等生の丹生谷 森夏に彼らの先輩の五月七日 くみんの楽しい仲間たちの交流を描いたものですが、注目してほしいのは本作の主要キャラの声優さんたち。
京都アニメーションは作品ごとに主要キャラの声優さんに新人の女性声優さんを器用することが多く、今作の場合だと小鳥遊 六花役の内田真礼さんや丹生谷 森夏役の赤﨑 千夏さん、凸守 早苗役の上坂 すみれさんがこれを期にブレイクしました。
3人は今や声優、歌手、顔だしとマルチに活躍しており今やアニメ界を支える若手に成長しており、アニメを観ていれば知らない人はいないレベルの声優なのではないでしょうか。
■ 主題歌はあの人気アニソンシンガーのデビュー曲!?
この作品の主題歌を担当しているアニソンシンガーのZAQさん。
元々はニコニコ動画の歌い手さんなどをしていたZAQさんですがこの作品の主題歌を期に一気に大ブレイク!
それ以降も自身が提供した楽曲がアニメ主題歌になったり、様々なアーティストさんに楽曲を提供したりと一人で作っているのが疑問になるほどの多様な楽曲を制作しています。
特にZAQさんはこの作品ではOPの歌唱にEDの楽曲提供など作品の歌に全面的に協力しているのです。
■京アニの新機軸!?京都アニメーション大賞とは?
今回の作品、「中二病でも恋がしたい!」の原作は第一回京都アニメーション大賞の奨励賞を授賞した虎虎さんの作品なのですが、この京都アニメーション大賞と言うのは文字通り京都アニメーションが主催する小説新人賞でして、受賞作の多くが書籍化やアニメ化するというアニメ制作会社主催らしい賞となっています。
この作品のアニメ化を期に賞を授賞した「境界の彼方」や「ハイ⭐スピード!」などの作品が次々にアニメ化していきました。
最新受賞作「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も京都アニメーション制作アニメの放送中に書籍宣伝のアニメーションPVを放送していましたので近いうちにアニメ化の情報が上がってくるかもしれません。
■中二病でも恋がしたい! の外せない要素のまとめ
あらゆる点においてアニメファン、アニソンファンとして外すことができない傑作ラブコメアニメとなっている「中二病でも恋がしたい!」。
2018年の1月に待望の新作が劇場公開されるこのシリーズが今からとても楽しみですね。
これからあらゆる形で新作の公開を盛り上げてくれることだと思われます。
前売り券の発売にそれに付いてくる初回特典のことなど、期待したい事柄が目白押しかと思われますが、その中でも是非期待したいのがアニメ放送と連動して配信していたwebラジオの存在。
主要女性キャラ4人の声優さんたちがお届けしていた「中二病でも恋がしたい! 〜闇の炎に抱かれて聴け〜」は今ではそれぞれの声優の個性的なトークを知っている人も多いかと思われます。
そんな4人が集まった騒がしくも楽しいラジオ番組がはたして帰ってくるのか、これから公開に向けての新情報に目が話せないですね。
では今回はこの辺でノシ!
妄想爆裂!アニメ 「 中二病でも恋がしたい! 」 新春レビュー!
(あにぶ編集部/暁美ヨウ)
© 虎虎/京都アニメーション/中二病でも製作委員会