IOデータ、4K対応の43型ワイド液晶ディスプレイを発表

2017年5月18日 08:00

 アイ・オー・データ機器は17日、4K UHD(3840×2160ドット)解像度に対応した43型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-M4K431XDB」を6月上旬に発売すると発表した。

 従来のフルHD解像度に比べて4倍の表示エリアがあり、高精細な表示が可能。最近のデジタルカメラは1000万画素以上が多く、パソコンの画面では縮小して表示している場合がある。高画質な写真でも4K対応液晶ディスプレイで表示すれば829万画素での出力が可能なので、今まで撮った写真を高画質で表示できる。入力端子にはDisplayPort、HDMI3ポート(HDMI1は4K/60Hz、HDCP2.2対応)などを備え、パソコンをはじめさまざまな機器と接続できる。

 4K解像度に対応していないWindows PC/タブレットでも、USBアダプター「USB-4K/DP」(別売)を接続すれば、4K映像の大画面での表示が可能。高解像度写真や地図などのコンテンツをフルHDの4倍の画素数で出力できる。

 Windows、Mac(Apple MacBookAirは2013年以降のモデルに対応。Apple Macintoshシリーズで使用する場合は、別売のMacintosh用接続変換コネクターが必要になることも。サイズは、スタンドありが970×217×597(mm)、スタンドなしが970×90×565(mm)。重さはスタンドありが9.1kg、スタンドなしが8.8kg。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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