ついに公開日発表!劇場版「Fate/stay night – Heaven’s feel –」の見どころ

2017年5月16日 20:51

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 全三部作となる劇場版「Fate/stay night -Heaven’s feel-」の第一章「I.presage flower」の公開が、2017年10月14日からと発表になりました。

 原作のゲームでも最も長いルートといわれる今作の見どころを紹介したいと思います。

■「 Heaven’s feel 」は原作の桜ルート


 2006年にスタジオディーン制作で放送された「Fate/stay night」(以下、セイバールート)、2014年にufotableの制作で放送された「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」(以下、凛ルート)に続き、満を持しての公開となる「Heaven’s feel」。

 こちらは原作ゲームで「桜ルート」と呼ばれるもので、その名の通り間桐桜がメインヒロインとなるルートです。聖杯戦争を描いていたセイバールートや凛ルートと異なり、そもそも「聖杯」とは何なのか、サーヴァント同士の戦いが必要になった経緯など、「Fate」世界の核心に迫るシナリオといえます。

 今までのルートではいわゆる「一般人」ポジションだった桜の意外な秘密が明かされていく中、それに対し主人公・衛宮士郎がどう向き合っていくかが大きな見どころです。

■「 Heaven’s feel 」はこのキャラを見ろ!その1 ライダー


 セイバールートや凛ルートではあまり見せ場のなかったライダーですが、「Heaven’s feel」では大活躍してくれます。

 実はライダーにも秘密が隠されており、彼女が守ろうとするもののために戦う姿は目が離せません。特に、とあるサーヴァントとの決戦で宝具を開放するシーンは圧巻でしょう。

■「 Heaven’s feel 」はこのキャラを見ろ!その2 イリヤ


 「Heaven’s feel」は桜ルートであると同時に制作途中で削られたルート「イリヤスフィールルート」としての側面も持っています。そのため、桜同様出番が多くなるのがイリヤスフィール・フォン・アインツベルンです。

 立ち居振る舞いが幼いイリヤですが、今回のシナリオでは大人びた面が多く見られます。桜の秘密を知り思い悩む士郎を励まし、奮い立たせるというシーンも素敵です。

 ストーリー中に一度攫われてしまうイリヤが士郎にある言葉をかけてもらうのですが、その言葉をよく覚えていてください。ラストシーンは涙なしに見られなくなります。

■「 Heaven’s feel 」はこのキャラを見ろ!その3 言峰綺礼


 最後に紹介するのは言峰綺礼です。セイバールート、凛ルートでもいい悪役っぷりを見せてくれましたが、今回は「悪役」と一言で語るにはもったいない彼の人間性が語られます。

 なんと士郎と言峰が協力するシーンもあり、驚いてしまうかもしれません。

 また、余談ですが原作ゲームでは彼の意外な好物がこのルートで明らかになっています。劇場版では描かれるかな…?

■まとめ



 今回の「Heaven’s feel」ルートは今まで隠されてきた謎のほとんどが明らかになるルートといえます。

 あまり出番のなかったキャラクターにもスポットがあてられ、見終わる頃にはますます「Fate」が好きになっていることでしょう。

 『Fate/stay night』剣と魔法と可愛い女の子が見たい時におすすめ

(あにぶ編集部/氷雨みやこ)

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