イーロン・マスクのトンネル掘削マシン、1号機の名前は「ゴドー」
2017年5月15日 08:14
イーロン・マスク氏は11日、地下トンネル掘削計画で使用する掘削マシン1号機の名前を「ゴドー(Godot)」に決めたことを明らかにした(マスク氏のツイート、The Vergeの記事[1]、[2])。 ゴドーはサミュエル・ベケットの戯曲「ゴドーを待ちながら」に最後まで登場することのない人物の名前。1号機の名前を発表したマスク氏のツイートでは「まだ待っている...理由も時も場所も知らずに」と書き添えられている。このツイートに先立ち、マスク氏は掘削マシンの名前を詩や戯曲からとることをツイートしており、多数の案が返信されている。 なお、マスク氏は1週間前に掘削マシンの名前を考えているところだとツイートし、こちらもさまざまな案が出されていた。その中でマスク氏が気に入ったと書いた「Snoop Dug」に決まったとも報じられたが、実際には決まっていなかったようだ。