【銘柄フラッシュ】マーキュリアインベストなど急伸し富士機械は社名変更も材料に活況高

2017年5月12日 16:40

 12日は、IDEC(アイデック)<6652>(東1)が14時に3月決算を発表した直後から急伸し19.3%高となり東証1部の値上がり率1位。大林道路<1896>(東1)は大林組<1802>(東1)による公開買い付けが好感されて2日連続ストップ高の18.3%高となり東証1部の値上がり率2位。東京機械製作所<6335>(東1)は11日に3月決算の見通しを増額し12日発表予定のため注目され17.7%高となり東証1部の値上がり率3位。

 富士機械製造<6134>(東1)は11日に四半期決算と社名変更などを発表し、今期の大幅増益見通しなどが好感されて17.4%高。

 正午前に決算を発表したマーキュリアインベストメント<7190>(東2)は急伸を開始して20.0%高。同じく力の源ホールディングス<3561>(東マ)は11.5%高。13時に発表した日産化学工業<4021>(東1)も急動意となって3.4%高。同じくシンフォニアテクノロジー<6507>(東1)も急伸して9.1%高。14時過ぎに発表したヤクルト本社<2267>(東1)は2.4%高だが高値を更新。

 カヤック<3904>(東マ)は11日に発表した四半期決算が好感されて14.8%高と大きく出直り、データリンクス<2145>(JQS)はDTS<9682>(東1)を完全親会社とする株式交換が材料視されてストップ高の21.6%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事

最新記事