「Re:CREATORS」 第4話「そのときは彼によろしく」【感想レビュー】
2017年5月11日 11:16
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
どーも暁美ヨウです。今回は前回から続き説明回でしたが日常シーンとの組み合わせが素晴らしかったですね。
説明のほうも中々物語の核になる部分に触れていると思いますので、細かく語っていこうと思います。
■「 Re:CREATORS 」 第4話「そのときは彼によろしく」のあらすじ
世界の法則から逸脱した能力を持つ物語世界の住人が現実に干渉し続けることで、現実世界を滅ぶ「大崩潰」が起きると仮説を立てたメテオラちゃん。
自身が登場するゲームを通じて、創造主が作品だけでなくゲームを遊ぶ人々も愛していると感じた彼女は、創造主が愛した人々を守るため「大崩潰」を阻止することを決意するのでした。
そのころ、軍服の姫君と会合していた女騎士アリステリアとまみかだったが、まみかはみんなで楽しく暮らす世界を望み、あまり戦闘になることには積極的ではなかったのでした。
■「 Re:CREATORS 」 第4話「そのときは彼によろしく」の感想
2クールものなのでどうしても展開がゆったりしているものですが、それにしても今回は食事シーンが非常に多かった印象です。
今回も完全な説明回で戦闘シーンはなし、しかし今回もストーリーの核になる重要な説明がいくつかありましたのでまとめていきます。
■現実世界に創造物がまぎれこむことで起こる問題
今、この現実世界に架空世界のキャラクターであるセレジア、メテオラらの存在があることは現実世界に少なからず付加をかけている状態のようです。
そのためメテオラちゃんの仮説通り、このまま異世界キャラたちがこちらの世界に召喚され戦闘を繰り返した場合、最悪「大崩潰」と呼ばれる世界の破綻が起こる可能性が高くなるようです。
現実世界の崩壊こそが軍服の姫君の思惑なのか、それとも彼女は他に何か別の思惑があるのかが今後の展開で注目したいところです。
■メテオラの想像主の死
メテオラちゃんのゲームを開発したクリエイターはなんと交通事故でなくなっていたことが判明。
このことは単なる事故だったのか、それとも何か他の理由で殺されたのかではかなり意味合いが違ってきます。
もし、これが単なる事故でなかったのであれば他の想像主つまりライトノベル作家である松原さんにも何かの危険が及ぶ可能性もあり、今後の展開に関わってくることでしょう。
■世界の改編を望む者たちと阻止しようとする者たちの戦いになるのか
これからの展開は軍服の姫君の主張する世界の改編に同意する派閥とそれに反対する派閥での争いになっていくことは間違いないでしょう。
それぞれの派閥でも親交は深まりつつあるわけですがこの先に殺伐とした展開が待っていることも考えられますので魔法少女まみかあたりは闇落ちする可能性も高いですね。
2クールなので本格的な戦闘が始まるのは1クール目の終盤だと思われますので、それまでは世界観の理解と日常の楽しい描写を観ておきましょう。
■延々続く飯テロ
今回は食事シーンが異常に多かったですね。
このシーンが多いのはあおきえい監督の指示によるもの。
難しい説明回には観ているほうも退屈に感じてしまうものですので、この説明部分を組み込んだ上で視聴者を飽きさせないようにするため可愛いキャラの食事シーンを盛り込んでいるそうです。
ちなみにラノベ作家の松原さんが取り寄せていた寿司が約10000円、ピザが3000円ぐらいとして15000円くらいを羽振りよく出せるところをみるとラノベ作家さんも成功すると結構儲かっているんだなと思いました。
■次回は
新キャラのは鹿屋瑠偉の登場でまた、一波乱ありそうな予感。
ロボもでてきそうですし、面白くなってきそうですね。
それにしても、瑠偉くんが滅茶苦茶可愛いのですが、こんな可愛い子が女の子なわけないって感じのあざとい展開も期待しています。
では、今回はこの辺でノシ
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(あにぶ編集部/暁美ヨウ)
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