「おとなの大映祭」を新宿などで開催 - 伝説的映画女優の主演作品上映
2017年5月2日 20:58
「おとなの大映祭」が2017年6月24日(土)より、角川シネマ新宿他にて開催される。
市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、京マチ子、山本富士子、若尾文子、中村玉緒、渥美マリ他昭和を代表する映画俳優を数多く輩出した映画会社・大映株式会社。その設立75周年を記念した「おとなの大映祭」では「おとな」をテーマにした作品群がラインナップする。
セレクションは、大映作品を彩った数多くの中から、女性が主人公の「女優主演」の作品に特化。日本の映画史を彩る女優達の艶やかで美しい姿を存分に楽しむことができる作品群に、旧映画への造詣の深さにかかわらず映画ファンなら惹きこまれてしまうだろう。
今回の映画祭のほか、12月には「大映女優祭」、2018年春には「大映男優祭」も開催予定。大映作品を心ゆくまで堪能できる一年になりそうだ。
【開催概要】
「おとなの大映祭」
公開日:2017年6月24日(土)~
公開劇場:角川シネマ新宿ほか順次公開
作品数:ラインナップ21本
ラインナップ詳細:
・若尾文子
『卍』『十代の性典』『不倫』
・江波杏子
「女賭博師」シリーズ 5本
・関根恵子(高橋惠子)
「レモンセックス」路線作品3作
・渥美マリ
「軟体動物」シリーズ2作
■谷崎潤一郎原作「痴人の愛」
1949年度版:京マチ子×宇野重吉×森雅之
1960年度版:叶順子×船越英二×田宮二郎
1967年度版:安田(大楠)道代×小沢昭一×田村正和