「コンバース トウキョウ」2017秋冬に新ライン発売

2017年5月2日 21:14

 メルローズが運営するコンバースのアパレルブランド「コンバース トウキョウ」は2017秋冬コレクションで、メンズ、ウィメンズ向けの新ラインをそれぞれ投入する。メンズは、DJスティーヴ・アオキ氏によるファッションライン「ディム マック(DIM MAK)」、ウィメンズは、スタイリストの一ツ山佳子氏と協業した。

 「ディム マック」は、日系アメリカ人で音楽プロデューサーのスティーヴ・アオキ氏らが1996年に立ち上げた音楽レーベル。2006年からファッションラインも発表し、今年2月に行われたNYファッションウィーク2017秋冬では初のランウェイショーも行った。「コンバース トウキョウ×ディム マック」は、「ディム マック」のラグジュアリーで都会的なストリートスタイルを軸にしたコレクション。持ち味とするレトロフューチャー感あふれるグラフィックも随所に配した。

 ウィメンズの新ライン「コンバース トウキョウ ネヴァー」は、女性ファッション誌を中心に活躍する人気スタイリスト・一ツ山佳子氏が監修。新ラインは、モードからストリートまで幅広いスタイルを提案できる同氏の強みを生かし、スタイリッシュでありながら抜け感のあるスタイルを披露する。新ラインの名称は、米女優キャサリン・ヘップバーンによる名言「Never complain. Never explain(不平を言わない。言い訳をしない)」から生まれたもの。ブランドのロゴ「NEVER」の文字を反転して配したアイテムも並べる。8月中旬から順次発売予定。

 「コンバース トウキョウ」ではこれまでにも、メンズで「ファセッタズム」の落合宏理デザイナー(2016春夏~2017春夏)、ウィメンズで「クラネ」の松本恵奈ディレクター(2016秋冬~2017春夏)によるカプセルコレクションを発表し、話題を集めた。

(アパレルウェブ編集部)

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