【銘柄フラッシュ】広栄化学が急伸し本日上場のアセンテックは買い気配のまま初値を持ち越す
2017年4月25日 16:51
25日は、伯東<7433>(東1)が業績見通しの増額や発行株式数の最大6.8%に達する自社株買いを好感して13.8%高の急伸となり東証1部の値上がり率1位。ランド<8918>(東1)は12.5%高と東証1部の値上がり率2位だが株価10円台のため率は大。昭和電工<4004>(東1)は14時の決算発表直後から急伸し9.2%高となり東証1部の値上がり率3位。
新規上場のアセンテック<3565>(東マ・売買単位100株)は前後場とも買い気配のまま初値がつかず、大引けは公開価格2000円の2.3倍の4600円の買い気配。気配値のまま上げる場合の本日上限に達した。
バリューコマース<2491>(東1)は第一三共ヘルスケアの子会社アイムにアフィリエイトプログラムなどを提供と伝えられて8.4%高となり1カ月半ぶりに年初来の高値。ベクトル<6058>(東1)は14日発表の決算や今期見通しが好感されて7.4%高と年初来の高値。昭光通商<8090>(東1)は13時に発表の前12月期決算と今期見通しが好感されて一段と強含み6.8%高。
広栄化学工業<4367>(東2)は固定資産の譲渡益64億円が好感されてストップ高の24.7%高。東京コスモス電機<6772>(東2)は自動運転関連の軽量株とされて業績回復相場に期待が強いようで10.6%高。富士通コンポーネント<6719>(東2)は業績予想の増額が好感されて9.0%高。
インターネットインフィニティー<6545>(東マ)は名古屋鉄道<9048>(東1)との提携が好感されてストップ高の17.0%高。上場1週間の旅工房<6548>(東マ)はフランス大統領選でのEU残留派優勢が好材料とされてストップ高の16.3%高。上場2週間半のテモナ<3985>(東2)はネット通販の「カゴ落ち」(ネット購入サイトで買い物カゴに入れたものの購入に至らない商品)フォローなどのサービスが注目され出直り強めストップ高の14.4%高。
フォーサイド<2330>(JQS)はマレーシア政府機関との相互協力で協議開始とされて急伸し19.0%高。アエリア<3758>(JQS)は同社の人気ゲームのキャラクターを使用したLINE公式スタンプと着せ替えを配信開始との発表が好感されて15.1%高の高値更新。アイケイ<2722>(JQS)は引き続き5月決算の見通し増額などが好感されて8.7%高となり高値に迫った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)