Galaxy S8のバッテリーはペット禁止?
2017年4月25日 16:26
headless曰く、 Samsung Galaxy S8のバッテリーは「ペット禁止」のようだ(The Verge、動画、iFixitの分解リポート)。
iFixitの分解リポートでバッテリー全体の写真を確認できるが、「炎(加熱禁止)」「温度計(高温禁止)」「ドライバー(分解禁止)」といったピクトグラムに並び、斜線の入った「犬」のピクトグラムが印刷されている。ペットがバッテリーをなめたり、飲み込んだりすると危険ということもあるが、これは乳幼児でも同様だ。実際、Galaxyシリーズの古いモデルではバッテリーに乳幼児禁止のピクトグラムが印刷されていた。そのため、The Vergeの記事では、犬がバッテリーを噛んで穴を開けると発火の危険があることを指摘している。
Galaxyシリーズのバッテリーに犬のピクトグラムが登場したのはGalaxy S8が初めてではなく、Galaxy S5でそれまでの乳幼児から犬に置き換えられたようだ。他社のバッテリーで犬のピクトグラムを採用しているものは少ないようだが、LGではLG G2以降で採用しており、Nexusのバッテリーにも印刷されているそうだ。
ちなみにiFixitの分解リポートによると、Galaxy S8のバッテリーは交換可能だが、リアパネルへの接着が強力なため必要以上に作業が難しいとのこと。また、両面ガラスは破損しやすいだけでなく、接着が強力で内部へのアクセスが困難であり、カーブした画面によりディスプレイを壊さずにガラスだけを交換することが困難だという。一方、モジュール化されたコンポーネントを個別に交換可能な点は高評価で、修理しやすさスコアは10点満点中4点となっている。