チョン・ウヒが新グラビア公開、春を呼ぶ女優
2017年4月24日 15:37
春を呼ぶ女優チョン・ウヒのグラビアが公開され、注目を集めている。
チョン・ウヒは最近、『VOGUE Korea(ヴォーグコリア)』で一味違ったグラビアを撮影した。写真家キム・ボソンによる撮影は、殺風景な空間を暖かな雰囲気で満たすというコンセプトで行われた。
スタジオではない寂しい雰囲気の撮影場所に最初は戸惑っていたが、何もなかった空間をすぐに彼女のオーラで満たし、美しい写真を誕生させた。写真家、編集者、ヘアメイク、スタイリストといったさまざまなスタッフと息を合わせて作り上げたグラビアは、これまでのチョン・ウヒとは異なった印象を与えている。今まで無彩色系の衣装ばかりを着ていたが、今回は赤やピンク系でドレスアップして春の雰囲気をたっぷりと醸し出している。多彩な魅力を発するチョン・ウヒに、現場のスタッフは感嘆を禁じえなかった。
インタビューでは、観客動員数が1000万人を超える映画ばかり注目される現在の状況に対する残念な気持ちと日常について話した。写真家や画家が芸術を紡ぎ出す方法に関心が高く、展示会によく行くというチョン・ウヒは、どのようなことに感化されるのかとの質問に、「芸術で何かを表現する人は本人を越えなければならない、そして前作より良い作品を出さないといけないという強迫観念がある」と語った。続けて「『あまりにも多くのことを注ぎ込むと、本人はうつ病にかかるようになる』という話を展示会で読んで、理解できた。俳優だけでなく、ある仕事をするにあたり、すべてのものを燃やしてしまいたいときがある。けれども頂点に達してしまえば、何が脆いのだろうか?だから、また何かを渇望して満たして入れようとする。それが悪いわけではない」と自身の考えを述べた。
チョン・ウヒは映画『ある日』でタン・ミソ役で出演し、明るいキャラクターを演じて映画界で好評を博している。現在、映画やドラマからオファーを受けており、次回作を検討中だ。
チョン・ウヒのグラビアとインタビューは、『VOGUE Korea』ホームページに掲載されている。