PS4にゴキブリが住み着きやすい理由
2017年4月22日 09:58
headless曰く、 米国のSonyが内部に虫のいるPS4の修理を拒否することが以前話題となったが、PS4は他のコンソールと比べてゴキブリのすみかとなりやすいそうだ(Consumerist、Kotaku、修理業者による解説動画:ゴキブリの死骸を含む)。
床に近く、閉鎖された暗い場所へ平らに置かれることが多いゲームコンソールは、虫が侵入する可能性が高い。PS4は通気用のスリットが広く開けられていることでゴキブリが侵入しやすく、内蔵の電源ユニットで内部の温度が高くなるためゴキブリが住み着きやすいのだという。
Sonyが修理を受け付けないこともあって、ゴキブリの住み着いたPS4が故障すると町の修理業者へ持ち込まれることになる。ゴキブリの死骸やフンによるショートが故障の原因となることも多く、感電して黒焦げになったゴキブリの死骸が見つかることもあるとのこと。Xbox Oneの内部からゴキブリが出てくることもあるが、比率としてはPS4が圧倒的に多いようだ。
持ち込まれたPS4はファンなどに付着したフンや、そこから生じる独特のにおいなどで筐体を開けるまでもなくゴキブリが住み着いていることがわかるという。中にはゴキブリの清掃料金を設定している修理業者もあるとのことだ。