『機動戦士ガンダム00』オーライザー、ダブルオーライザー、トランザムライザーは圧倒的な性能を持つロマンの塊!
2017年4月21日 21:13
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
ダブルオーガンダムは、アニメ『 機動戦士ガンダム00 』第二期において、主人公・刹那の愛機である。というのが前回触れた内容です。
今回は、安定しないツインドライヴシステムを安定させるために用意されたオーライザーと、ダブルオーライザーについて触れていきます。
■オーライザー
オーライザーとは、戦闘機のような形状をした、ダブルオーガンダムの支援機です。
元々はただの戦闘機であったのを、ツインドライヴシステムをサポートする機体として改められ、専用のシステムが追加された機体です。そのため、登場は少しばかり遅れました。
ダブルオーガンダムとは違い、GNドライヴを持ちません。大型GNコンデンサーにためた粒子を消費し、動きます。
元々は、ダブルオーガンダムとドッキングし、粒子を補給させる役目を持っていました。
赤いセンサーを放ち、ダブルオーガンダムの背部とドッキングするシーンは熱いです。
武装はGNバルカン、GNビームマシンガン、GNマイクロミサイル。戦闘機なので接近戦用の武装を持たず、貯蓄された粒子を消費しながら動くため、ビームマシンガンを撃てるとは言えあまり連射はできません。
■ダブルオーライザー
ハロ「オーライザー、ドッキングモード」
この機体は、ダブルオーガンダムがオーライザーとドッキングした形態です。これにより、ツインドライヴシステムを安定化させることができます。
通常のダブルオーガンダムは他の同期のガンダムと比べやや見劣りをしていましたが、これにより性能は向上。初ドッキング時から他の追随を許さない無双っぷりを魅せてくれました。
まさに、「ガンダムを超えた存在」です。故に、ダブルオーライザー。ガンダムであって、ガンダムではないのです。
初ドッキング時は、オーライザーに乗った沙慈・クロスロードと赤ハロも一緒でした。オーライザー部分のミサイルは沙慈が放っていましたが、別に沙慈がいなくともダブルオーライザーを操作することは可能。
■武装が熱い!
終盤の戦いでは、GNソードIIIというエクシアの大剣をより強化した武装を追加。
このGNソードIIIのロマンあふれるところは、大剣でありながら、「GNライフルモード」という3連装の銃口からビームを放つモードに切り替えることが出来るというもの。
しかも、集束・連射・拡散と使い分けることが可能。さらにいえば、その威力は並のビームライフルのそれではありません。大剣なのに、火力も超一級なのです。
さらに、GNフィールドという球体防御フィールドを発生させることも可能。攻守、斬撃射撃、すべてにおいて優れた機体です。
■トランザムライザー
ダブルオーライザーがトランザム化した状態のことをさします。
トランザムとは、高濃度圧縮粒子を全面開放し、機体性能を通常の3倍以上にさせるというシステム。しかし、ダブルオーライザーのトランザムは7倍です。
ダブルオーライザーの時点で突き抜けた性能と武装を持つのに、そこからさらに7倍です。
チート過ぎるぜ。
ところがぎっちょん。驚くのはまだ早いのです。
■チート過ぎるトランザムライザーの性能
トランザムライザーは、量子化→再構築という技を持ちます。
わかりやすくいうと、攻撃を受けても姿を消し、一瞬で敵の背後に回り込むことが出来るという超チート技です。
欠点としては、長距離のワープが不可能な点と、自在に量子化を使いこなすことができないという点。それでも、敵からしたら十分脅威です。通常の7倍以上に性能が上がった機体が、いきなり消えて別の地点に出現し襲ってくるのです。
対リヴァイヴ・リバイバル戦において初の量子化を魅せた時は、あまりのチートっぷりに、2ちゃんねるのガンダム00スレはお祭り状態でした。
さらに、ライザーソードという全長1万kmのビームサーベルを放つことが可能。
超高火力のビームとの違いは、ビームサーベルなのでそのまま薙ぎ払って攻撃ができるという点です。しかも間合いは1万。やべぇ。ただし、放つ時はなぜか「トランザムライザーーッ!」と叫ぶ模様。
■トランザムバースト
――未来を創るために、俺達は……変わるんだーーッ!!
これは、ツインドライブ×イノベイターに覚醒した刹那の脳量子波が合わさることで可能となるシステム。七色に輝く美しい粒子を放出し、人々の心の声をつなげるというとんでもシステムです。
さらに、擬似GN粒子による毒に蝕まれた身体を治癒という効果も持ちます。
ダブルオーライザーとは、ドッキング要素、高火力の銃にもなる大剣、通常の7倍、などなど凄さとロマンとをかけ合わせた、贅沢な機体なのです。
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(あにぶ編集部/星崎梓)
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