生殖器官のがん治療に向けた「精子型ロボット」

2017年4月20日 15:29

 女性の生殖系器官に薬を送り届けるための「精子型ロボット」というアイデアが考案された(ギズモード・ジャパン)。

 薬を搭載した超小型ロボットを使ってがん細胞に抗がん剤を直接投与する実験も行われており、実験環境においては実際に効果が確認できたという。ただ、ロボットの動きは遅く、まだ実用レベルには達していないようだ。

 精子ロボットについては、不妊治療を目的としたものが以前ハフィントンポストで報じられていた。こちらは精子細胞を超小型モーターで覆うことで精子をアシストするというものだった。

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