パナソニック、光学30倍・4K自撮り可能なコンパクトデジタルカメラ
2017年4月20日 05:35
パナソニックは19日、光学30倍ズームレンズ、秒間30コマ連写の「4Kフォト」で自分撮りができる「4Kセルフィー」を搭載したコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DC-TZ90」を6月15日から発売すると発表した。
同カメラは、レンズに光学30倍(35mm判換算24~720mm)ズームのライカDC VARIO-ELMAR(バリオ・エルマー)レンズを採用し、新たに自分撮りもできる180度チルト対応タッチパネル式モニターや高精細な20.3M高感度MOSセンサーを搭載。これにより、高画質な写真のローアングル撮影や自分撮り、ファインダー撮影など多彩な撮影方法が楽しめる。
また、4Kを搭載し、4K30p動画、秒間30コマ連写で長時間連写ができる「4Kフォト」に対応。さらにその機能を使って自分撮りができる「4Kセルフィー」モードも新たに搭載。「4Kセルフィー」モードを使えば、子供やペットなど動きが読みにくい被写体と一緒に撮影するときも、シャッターチャンスをとらえたセルフィー写真が楽しめる。
撮影後には好きなフォーカスポイントの写真を選べたり、フォーカス位置の異なる複数の画像を合成したりしてピントの合った範囲を広げた写真を作れる「フォーカスセレクト&フォーカス合成モード」で思い通りの写真表現ができる。そのほか。約117万ドット相当のファインダーを搭載し、液晶モニターだけでは構図の確認が難しい明るい日中でも構図を決めた撮影ができる。
価格はオープン。カラーはブラックとシルバーの2色。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)