NY原油:反落で52.65ドル、石油リグ稼働数の増加が嫌気される

2017年4月18日 07:29


*07:29JST NY原油:反落で52.65ドル、石油リグ稼働数の増加が嫌気される
NY原油先物5月限は反落(NYMEX原油5月限終値:52.65 ↓0.53)。前日比-0.53ドルの52.65ドルで取引を終えた。シェールオイル開発は拡大しているとの見方が浮上したことが要因。米ベーカー・ヒューズが先週末発表したデータによると、米国内の石油リグ稼働数は11基増加した。リグ稼動数は増加傾向にあり、生産量増加によって需給関係がひっ迫する可能性は低下しつつある。ただし、チャートでは、100日移動平均線(51.59ドル水準)を依然して上回っており、やや底堅い動きがしばらく続く可能性がある。《DM》

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