『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』対話型AI[PROJECT Samantha]第2弾!

2017年4月16日 21:24

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(本社:東京都千代田区、代表取締役:水野道訓、以下、SME)と株式会社 言語理解研究所(本社:徳島県徳島市、代表取締役:青江順一、結束雅雪、以下、ILU)は、共同開発した対話型人工知能サービス[PROJECT Samantha](下記注釈)により、株式会社アニプレックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩上敦宏)が製作、配給に参加する『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』の主人公・司波達也&司波深雪のAI化を決定し、その人工知能サービスを『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』のオフィシャルサイト(http://mahouka.jp/sp/)にて2017年6月9日(金)12:00から6月25日(日)24:00までの17日間、期間限定で公開いたします。

 今回は複数のキャラクターとのグループ・チャットも実現。PCおよびスマートフォンにて、AI化した最強兄妹・司波達也&司波深雪とチャットルームで心ゆくまで会話を楽しむことができます。

 また、司波達也(CV:中村悠一)、司波深雪(CV:早見沙織)によるボイススタンプ機能も付いています。

■[PROJECT Samantha] とは


 SMEとILUによる共同開発プロジェクト。ILUが開発したAIエンジン[K-laei]※を利用し、人格データをAI化することにより、コミック、アニメ、ノベルズなどに登場する架空のキャラクターたちとの会話を、さまざまなサービスシステム内で実現するサービス。

 2016年8月には、β版としてカイカイキキ所属のクリエイターmebae 氏の人気コンテンツ『罵倒少女』をAI化し、話題を呼ぶ。CVに『図書館戦争』(笠原郁)、『進撃の巨人』(アルミン・アルレント)の人気声優・井上麻里奈さんを起用し、世界最大級のイラストコミュニケーションサイトpixiv上で期間限定公開。

 大きな話題を集めるとともに、サービス終了直後から再開を望むユーザーの声が多数寄せられている。

 『劇場版 魔法科高校の劣等性 星を呼ぶ少女』の主人公・司波達也、司波深雪のAI化に際しては、性能を向上させた[K-laei]を活用しており、対話テキストの字面に現れる「直接的意図」と文意に現れる「間接的意図」をより精緻に処理することが可能に。意味理解できる意図数は約10万種類から約12万種類に拡張され、自然言語理解処理の根幹である意味共起を制御するアルゴリズムも改良している。

■対話型人工知能 [K-laei]について



 ILUが開発した、最新の自然言語理解(NLU)とマシーンラーニング(NLP)をハイブリッド化した知識駆動型AIで、数百億パターンの感情、感性等を記憶した大規模知識(GAIA,URANUS)と言語理解エンジン群(Semantic Substance Sampler)で構築されている。

 ユーザーの意図を推論したり、対話の状況から動的に感情が変化するなど、利用者との対話から学習・進化していきます。

■「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」の概要


 待望の劇場映画化、2017年6月17日(土)全国公開決定! 原作者・佐島 勤書き下ろし完全新作オリジナルストーリーで紡がれる新たなる物語。そして司波達也は伝説となる。

 魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科”に通う一組の兄妹と仲間たちの波乱の日々を描く、 原作・佐島 勤(イラスト・石田可奈)による大人気小説『魔法科高校の劣等生』。

 原作小説はシリーズ累計770万部を突破し、これまでTVアニメ、そしてコミカライズ、ゲームなど多くのメディアミックスを 果たしてきた本作の待望の劇場化が決定! 大スクリーンで描かれる、<最強>司波達也の活躍に刮目せよ。

 『魔法科高校の劣等生』ファンタジーとリアルの融合

(あにぶ編集部/あにぶ編集部)

関連記事

最新記事