NY原油:小幅反発で53.18ドル、需給関係は改善傾向(訂正)
2017年4月14日 07:38
*07:38JST NY原油:小幅反発で53.18ドル、需給関係は改善傾向(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)
(正)NY原油:
NY原油先物5月限は小幅反発(NYMEX原油5月限終値:53.18 ↑0.07)。前日比+0.07ドルの53.18ドルで取引を終えた。国際エネルギー機関(IEA)が公表した資料によると、今年1-3月期における世界全体の原油在庫は小幅増加にとどまった。市場はバランスの取れた状態に近づいているとの見方が広がったことが要因。2017年の世界の原油需要は日量132万バレルになるとの見通しが示された。IEA報告で石油輸出国機構(OPEC)の非加盟国の減産順守率が2月の38%から64%に上昇していることも材料視されたようだ。チャートでは、100日移動平均線(51.52ドル水準)をしっかりと上回っており、底堅い動きがしばらく続く見込み。《DM》