東京ディズニーランドに『美女と野獣』や『ベイマックス』、2020年春に
2017年4月8日 21:02
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドが、2020年に向けての開発計画を発表。新規エリアや大型アトラクションといった大規模開発からサービス施設の充実まで、オープン予定の2020年春に向けて、それぞれのパークでリニューアルが行われる。
■東京ディズニーランド
現在トゥモローランドにある「グランドサーキット・レースウェイ」や「スタージェット」、一部の飲食施設、商品施設をクローズし、ファンタジーランドの新エリアとして大型アトラクションを有する「美女と野獣エリア(仮称)」やライブエンターテイメントシアターをオープンさせるほか、隣接するトゥモローランド、トゥーンタウンに新規アトラクション、新規キャラクターグリーティング施設を導入。
ディズニー映画『美女と野獣』の世界を体感できる新エリアには、野獣の住む城やベルたちの住む村があり、まるで映画の世界に入り込んだような風景が広がる。野獣の住む城にはディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした日本オリジナルの大型アトラクションが導入されるほか、ベルたちの住む村にはショップやレストランもオープンする。
またトゥモローランドには、ディズニー映画『ベイマックス』をテーマにしたライドアトラクションが誕生。また、アトラクションの隣には、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーを通じて初となるポップコーンの専門ショップも。
【概要】
・「美女と野獣エリア(仮称)」
エリア導入施設:型アトラクション(1施設)、ショップ(1施設)レストラン(1施設)
・「大型アトラクション(名称未定)」
アトラクションの形式:ライドタイプ
体験時間:約8分
導入時期:2020年春(予定)
・ライブエンターテイメントシアター(名称未定)
定員約:1,500名
導入時期:2020年春(予定)
・『ベイマックス』をテーマにした新アトラクション
アトラクションの形式:ライドタイプ
体験時間:約1分30秒
導入時期:2020年春(予定)
■東京ディズニーシー
メディテレーニアンハーバーに、海外のディズニー・テーマパークで高い人気を誇る大型アトラクション「ソアリン(仮称)」を導入する。東京ディズニーシーではオリジナルのシーンも加わった最新の映像が使用される予定で、ライドに乗って風や匂いを感じながら、世界中の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を楽しめる。
このほかにもアトラクションやエンターテイメントプログラムの刷新やリニューアルを実施する予定だ。
【概要】
・「ソアリン(仮称)」
アトラクション形式:シミュレータータイプ
体験時間:約5分
導入時期:2019年度(予定)