ブリティッシュ・エア、ゲートに顔認識デバイス導入で搭乗時間短縮
2017年3月26日 21:28
チェックイン時間を短縮するためにセルフチェックインを導入する航空会社も増えているが、ブリティッシュ・エアウェイズでは搭乗時間短縮のため、ゲートに顔認識デバイスを導入したそうだ(Consumeristの記事、Bloomberg Technologyの記事)。 Bloombergの記事によれば、ロンドン・ヒースロー空港では3つの出発ゲートに顔認識デバイスが配備されており、さらに33のゲートにも数か月中に配備する予定だという。乗客はターミナル5の保安検査場に設置されたバイオメトリックデバイスを利用して顔のスキャンと搭乗券を登録する。ゲートではスタッフによる搭乗券や身分証明書などの確認が不要となり、乗客はそのままゲートを通過して搭乗できる。これにより、搭乗の高速化やミスの減少が可能になる。当面は国内線のみで使われるが、いずれは国際線にも拡大する計画とのことだ。