東芝、決算発表を再延期 傘下の米WHの破綻処理も検討

2017年3月16日 09:08

 東芝が3月14日、2016年4~12月期連結決算などの四半期報告書の提出を再延期することを発表した。すでに関東財務局に申請し、承認されている(産経新聞)。

 また、米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)において米連邦破産法11条の適用申請を検討していることも明かされた。株式の過半数を売却することで、損失の影響が東芝本体に及ばないようにすることが目的。これにより、海外の原発事業から実質的に撤退することになるという(中日新聞)。

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