米軍がベレッタに代えて採用の拳銃はカスタマイズ可能なモジュラー型

2017年3月14日 11:29

あるAnonymous Coward 曰く、 米軍では長らくベレッタ92(M9)を制式拳銃として採用していたが、このたび米軍がベレッタに代えて新たにシグ・ザウエル製のモジュラー型拳銃「P320」を制式拳銃として採用するという(WIRED)。

 シグ・ザウエル社はP320の前身となる「P250」からモジュラー化を進めており、バレル(砲身)やスライド、グリップを含むフレーム、マガジンなどを簡単に組み替えられるようになっている。これによって、状況や任務に応じて簡単に拳銃の仕様を変更できるようになる点が評価された模様。また、近年米軍では女性兵士が増えており、グリップ部を手のサイズに合わせたものに交換することで扱いやすくできるという長所もあるようだ。

関連記事

最新記事