映画『ビジランテ』入江悠監督、主演は大森南朋、桐谷健太、鈴木浩介

2017年3月13日 18:47

 映画『ビジランテ』が、2017年12月にテアトル新宿他全国公開。監督は入江悠、主演は、大森南朋、桐谷健太、鈴木浩介が務める。

 鬼才・入江悠 監督が久々に原点に戻り、映画『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』以来のオリジナル脚本・メガホンをとった渾身の一作が映画『ビジランテ』。

 『ビジランテ』はトリプル主演が決定している。実力派俳優として唯一無二の存在感を放ち続ける大森南朋、シリアスな役からコミカルな役まで幅広く演じるカメレオン俳優・鈴木浩介、そして、映画『火花』のW主演も発表され、躍進が止まらない俳優・桐谷健太だ。

 ストーリーは、高校時代に失踪した長男・一郎(大森)、印刷会社社長で町の自警団団長の二男・二郎(鈴木)、デリヘル業経営の三男・三郎(桐谷)の視点で描かれていく。

 別々の道を生きてきた三兄弟が父の死をきっかけに再会、その後、三人の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、心に刻まれた、逃れられない悲しみが三兄弟を狂わせていく。

 ちなみに、本作のタイトルになった「ビジランテ」は「自警団」という意味を持つ。警察や法律がない世界、警察や法律が機能してない世界で、自分たちの力・判断で自分たちを守ろうとする集団を指す。

 入江監督が描くリアルな地方都市に生きる暗部の男たち。蠢く闇から、己の力で生き抜けるのか。

 撮影は、入江監督の地元でもある埼玉県深谷市中心にて2017年1月に実施。すでにクランクアップし、完成は春を予定。

【詳細】
映画『ビジランテ』
出演:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太
監督・脚本:入江悠
©2017「ビジランテ」製作委員会

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