スバル、フォレスターを改良、2.0i-L以外にEyeSightを搭載
2017年3月13日 19:25
富士重工業(スバル)は13日、フォレスターに改良を施し、4月3日より発売すると発表した。フォレスターは1997年に発売されたクロスオーバーSUVで、現行モデルは2012年11月に発売された4代目。
今回の改良では、これまでの「2.0i」グレードを廃止し、エントリーグレードとして低価格の「2.0i EyeSight」を新たに設定。「2.0i-L」を除く全車にアイサイト(EyeSight、ver.3)を標準装備することで、安全性能を強化した。また、アイサイトの「アクティブレーンキープ」に関しては、作動車速域を従来型の「65km/h以上」から「60km/h以上」に拡大することで、ドライバーの負担を軽減した。
加えて、人気グレードの「X-BREAK」には、エクステリアのデザイン性を高めた「カラーアクセント仕様」を追加。ダークグレーメタリック塗装の専用17インチアルミホイールや、オレンジの加飾を施したフロントフォグランプカバーとサイドクラッディング、X-BREAKリヤオーナメントやブラックのルーフレール等を採用し、より躍動感のあるエクステリアに仕上げながらも、価格は従来の「X-BREAK」と同一に据え置いた。
メーカー希望小売価格は241万9,200円~312万8,760円(税込)。月間販売目標は1,500台。