『 ドラゴンボールZ 』精鋭集団クウラ機甲戦隊とは!?

2017年3月13日 07:33

記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ

 クウラ機甲戦隊とはドラゴンボールの敵部隊名です。隊長のサウザーは、『超時空要塞マクロス』マクシミリアン・ジーナス、『ご注文はうさぎですか』タカヒロ、『BLEACH』藍染惣右介、『銀魂』星海坊主などを演じている速水奨さん。

 何故今さらクウラ機甲戦隊を取り上げるのかというと――ドラゴンボールには魅了的な敵キャラクターが多く登場します。その中でも人気の高い『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』ボスキャラクター・クウラについて、以前触れたことがあります。せっかくなので、今回はクウラの部下についても触れてみよう――というわけです。

 ちなみに、クウラの弟であるフリーザにも、ギニュー特戦隊という精鋭部隊があります。あちらが5人なのに対し、こちらはたったの3人。けれど、各々の実力はフリーザ軍エリート戦士のギニューより上(だと思われる)なのです。

 悟空「おめぇら何者なんだ……!」

 「クウラ! 機甲戦隊!!」

■その実力はギニューを凌駕!? イケメン隊長サウザー


 ――残りのクズを始末するか。ちょろいもんだぜ。

 最初に少し触れましたが、彼は速水奨さん演じるクウラ機甲戦隊のリーダーです。

 ギニュー特戦隊のイケメン枠であるジースとは顔なじみであり、同じ星の出身という説もあります。それだけあって、サウザーもなかなかのイケメン。ギニューとは機甲戦隊隊長の座をかけて争ったこともあるとか。

 ということは、ギニューに勝利したということです。

 ちなみにフリーザ軍もう一人のイケメン枠、ザーボンを演じているのも速水奨さんです。

 彼は、サウザーブレードという、腕をエネルギー波のソードでまとって斬りつける技が得意。ゲームでは何故かクウラが使用することもあります。

 『ドラゴンボール超』では、ゴクウブラックも似たような技を使っていました。ブウウウンというSFっぽいSEがかっこいいです。

 余談ですが、悟空たちを襲撃したシーンでは、悟空達がキャンプで作ったカレーをさりげなく食っています。

■筋肉で語る宇宙のプロレスラー、ドーレ


 ――ケッ、信じられねぇな。クウラ様の破壊光線をくらって生きてるわけねェぜ

 クウラ機甲戦隊の脳筋枠担当。元宇宙プロレス連盟のレスラーらしいです。対戦相手は全員殺してきた、残忍なレスラーだったとか。

 作中でも悟飯の頭を鷲掴みにして潰そうとしたり、「うらぁ!」「ずらーっ!」「ヤローッ!」といった風に脳筋キャラが使いそうな叫び声を発しています。

 脳筋のご多分に漏れず、中ボスキラーことピッコロのエネルギー波を正面から受け止めようとして爆死してしまう、残念なお人。

■触れれば感電!? スピード系電撃爬虫類ネーズ


 ――ケーケケケ。これでキサマも終わりだ。さァあと何秒もつかな……?

 見た目がちょっぴりギニュー特戦隊のバータ似ている、クウラ機甲戦隊のスピード枠担当。その割には速さを活かせませんでしたが。

 爬虫類のような顔をしていて、首をひっこめることも可能。得意技は両腕から放つ高圧電流。ピッコロを感電死させようとし、身体を捕まれ自分の電流で焼死してしまいます。電気技を使うのに、電気技に耐性がないとは。

 それにしても、「ケーケケケ」なんていかにも小物な笑い方ですよね。そこが魅力なんですけども。

 とまあ、良くも悪くも小物臭全開でバトルを盛り上げてくれた、個性豊かなクウラ機甲戦隊の面々でした。

 フリーザ戦後のピッコロとそこそこ戦えたので、もしかしたらフリーザ第二形態くらいの戦闘力はあるのかも?

 地味に強いです。

 『 ドラゴンボールZ 』コンピューターが生み出した戦士、人造人間13号14号15号

(あにぶ編集部/星崎梓)

(C) バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

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