米シアトルでドローンが女性に落下する事故、操縦者に対し懲役30日

2017年3月3日 16:51

あるAnonymous Coward曰く、 ドローンの誤操作で女性に怪我を負わせたとして、シアトル市立裁判所の裁判官はドローンの操縦者に対して30日の懲役刑を言い渡した。操縦者である38歳の男性の弁護士は厳しすぎる判決だとして上訴するとしている(Ars TechnicaSeattle Times Slashdot)。

 事件は2015年6月28日に行われていたパレード中に発生した。事件の被告が操縦する46cm角サイズ約1kgのドローンが操縦ミスで建物に激突、その後群衆の中に落下したという。その中には今回の被害者となった25歳の女性がおり、ドローンは彼女に激突して脳震盪を引き起こしたという。墜落時にはほかにも巻き込まれた人がいた模様。

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