エクスペリア新機種発表 - XZ プレミアムの他、XZs、XA1、XA1 ウルトラ
2017年3月3日 09:01
ソニーモバイルコミュニケーションズが、スマートフォン Xperia X(エクスペリア エックス)シリーズの新商品4機種を、2017年2月27日(月)に発表。「Xperia XZ Premium(エクスペリア エックスゼット プレミアム)」、Xperia XA1(エクスペリア エックスエーワン)』、『Xperia XA1 Ultra(エクスペリア エックスエーワン ウルトラ)』が2017年春以降に販売される予定。
■エクスペリア XZ プレミアムの性能
エクスペリア XZ プレミアム(Xperia XZ Premium)はフラグシップモデル。丸みを帯びたフレーム、一体感のあるディスプレイデザインは、手のひらになじむフォルムになっている。カラーは、面仕上げによって水面のような輝きを生み出す「ルミナスクロム」と、深海のように深みのある青みを感じさせる高級感をもった「ディープシーブラック」の2色が登場。
■カメラ機能
新たに有効画素数約1,900万画素のメインカメラとして搭載した、Motion Eye カメラシステムにおいて、新開発のメモリー積層型CMOSイメージセンサー・エクスモア RS for モバイルを採用。これにより、これまでできなかった撮影が可能になった。例えば、最大960fpsの「スーパースローモーション機能」は世界初。新規開発された「先読み撮影(Predictive Capture)機能」では、被写体の動きを検出すると、自動的に最大4フレーム分の画像をバッファリングし、シャッターが押される直前の画像も記録することで、決定的な瞬間を捉える。
■ディスプレイ
世界初、4K HDRディスプレイを搭載。約5.5インチの大画面で、広いダイナミックレンジの輝度情報を扱えるため明るさと色域の表現が豊かになり、肉眼で見ているかのような奥行き感や立体感のある映像を再現する。アマゾンと協業することにより、アマゾン プライム・ビデオから、モバイル向けとして初めて、4K HDRコンテンツが配信されることになった。スマートフォンとコンテンツが同時に4K HDRに対応することにより、新しい視聴体験を実現。
■処理性能・通信速度
Qualcomm社製64ビット オクタコアプロセッサー「Snapdragon 835」を搭載し。下り最大1Gbpsの高速回線通信に対応している。これは、4Kの高画質動画が数秒間でダウンロードできるようになることを意味し、高速での快適な操作を実現。また、外部接続端子ではUSB3.1 Gen1に対応しており、従来比(USB2.0)最大10倍となる、最大5Gbpsでデータ転送が可能だ。
■バッテリー
バッテリー(3230mAh)は、長期間にわたって劣化しにくなる技術を以前のモデルから継承。さらにその日のユーザーの使用状況に合わせたスタミナモードの通知機能を新たに搭載した。
■エクスペリア XZsの性能
エクスペリア XZs(Xperia XZs)は、XZの後継機。背面パネルは、高輝度、高純度のメタル素材 アルカレイド(ALKALEIDO)にサンドブラスト加工を施し、微細に輝く金属の質感を活かしたアイスブルーとブラック、ウォームシルバーの3色から選べる。
■処理性能
約5.2インチディスプレイ搭載の『エクスペリア XZs』には、Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー「Snapdragon 820」を搭載。「エクスペリア XZ」と同等の処理性能。
■カメラ性能
「エクスペリア XZ プレミアム」と同じく、Motion Eye カメラシステムを搭載し、新たな撮影体験を楽しめる。
■エクスペリア XA1、XA1 ウルトラの性能
約5.0インチディスプレイ搭載の「エクスペリア XA1」、約6.0インチディスプレイ搭載の「エクスペリア XA1 ウルトラ」は、ミドルレンジの機種。左右のベゼルを極限まで狭めたボーダーレスデザイン。両機のカラーバリエーションは、ホワイト、ブラック、ピンク、ゴールドの4色から選べる。
■カメラ性能
「エクスペリア XA1、XA1 ウルトラ」両機には有効画素数約2,300万画素のメインカメラを搭載し、高精細・高感度の撮影を実現。さらに、「エクスペリア XA1 ウルトラ」のフロントカメラには自分撮り撮影に最適な有効画素数約1,600万画素の高精細イメージセンサーが搭載されている。