Windows 10 Creators Update、ストア以外からのアプリインストール制限可能
2017年3月1日 21:05
headless曰く、 Windows 10 Creators Updateでは、「ストア」アプリ以外で入手したアプリのインストールをブロックするオプションが搭載されるかもしれない(MSPoweruser、BetaNews、Windows Central、Softpedia)。
先日ファーストリング向けに提供が開始されたPC版のWindows 10 Insider Previewビルド15042には、アプリのインストール元を制限するオプションがすでに搭載されており、「設定」アプリの「アプリ→アプリと機能→アプリのインストール」で選択できる。
「ストアのアプリのみ許可する」を選択すると、ストア以外で入手したアプリをインストールしようとした際に警告が表示され、インストールはブロックされる。「ストアのアプリを優先するが、任意の場所のアプリを許可する」を選んだ場合、ダイアログボックスで警告が表示されるものの、そのままインストールに進むことが可能だ。デフォルトの「任意の場所のアプリを許可する」ではインストール元が制限されない。
ただし、手元の環境で試した限り、ブロックされるのは一部のアプリのインストーラーのみで、そのままインストールが進められるインストーラーも多かった。ビルド15042の更新情報には記載がないため、このオプションを搭載した理由は不明だが、セキュリティ向上を目的としたものとみられる。