AMD、最新Radeonドライバーで32ビット版Windows 8.1をサポート対象外に

2017年2月27日 08:27

AMDが最新のRadeonドライバーで32ビット版Windows 8.1をサポート対象外にしたそうだ(TechPowerUpの記事Softpediaの記事)。 22日にリリースされたRadeon Software Crimson ReLive Edition 17.2.1は、Windows 7 (32ビット版64ビット版) およびWindows 8.1 (64ビット版)、Windows 10 (32ビット版64ビット版)のみが対象だ。32ビット版Windows 8.1向けは8日リリースのバージョン17.1.2が最新版となっている。 手違いではないかとTechPowerUpが問い合わせたところ、32ビット版Windows 8.1向けの最新ドライバーは用意されないとの答えが返ってきたという。32ビット版Windows 8.1向けのドライバーはダウンロード数が非常に少ないため、AMDでは今後も新しいドライバーを開発する予定はないとのこと。 AMDは今回の決定について、Windows 10の無償アップグレードキャンペーンの成功により、32ビット版Windows 8.1のユーザーが大幅に減少したことが大きいとしている。ユーザー数の多いバージョンに注力してドライバー更新サイクルを速めるため、開発者リソースの割り当ても最近変更したという。間近に控えるRadeon Vegaのリリース後は、特に迅速なドライバー更新を行っていきたいということのようだ。

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