Microsoft、Flash Playerのセキュリティ更新プログラムを定例外で公開
2017年2月25日 16:53
Microsoftは22日、Adobe Flash Playerのセキュリティ更新プログラムを定例外で公開した(セキュリティ情報の概要、脆弱性情報、MS17-005、TechNetブログ — 日本のセキュリティチームの記事)。 この更新プログラムは提供が3月に延期された2月の月例更新の一部だ。修正される脆弱性はリモートでのコード実行が可能というもので、深刻度は「緊急」となっている。対象はWindows 8.1/10/RT 8.1およびWindows Server 2012/2012 R2/2016で、適用後のFlashバージョンは24.0.0.221となる。 AdobeはMicrosoftの月例更新に合わせて脆弱性情報を公表したが、該当バージョンのWindowsではInternet Explorer/Microsoft Edge向けのFlash Playerが更新できない事態になっていた。 更新プログラムはWindows Updateで適用できるほか、Windows RT 8.1を除きMicrosoft Updateカタログからの入手も可能だ。