NASA、地球に近い環境の可能性ある惑星新発見、約40光年の位置
2017年2月24日 09:25
NASAが23日、地球サイズで生命が居住可能な環境を持つ可能性がある惑星7つを発見したと発表した(Nature、日経新聞、NHK)。
NASAのスピッツァ―宇宙望遠鏡による観測などで発見されたもので、これらの惑星は地球から約40光年離れた場所に位置する「TRAPPIST-1」と呼ばれる赤色矮星を中心とする系を構成している(NASAのTRAPPIST-1ページ)。うち6つは岩石惑星であり、。また一部の惑星には水が存在する可能性もあるようだ。
そのほか、TRAPPIST-1はまだ若い星で太陽よりも長い寿命があることや、地球のような惑星がまだ宇宙には多く存在する可能性があり「第2の地球」が見つかるのは時間の問題であることなどが発表では示されたという。