ソニー・ピクチャーズと三井物産、アニメ事業を行う合弁会社を設立
2017年2月24日 06:12
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)と三井物産は23日、アニメ事業を共同で運営する会社の設立に合意したことを発表した。
両社は、合弁会社「株式会社AK Holdings」を設立する。その後、3月31日をめどにSPEJの子会社「株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン」と三井物産の子会社「株式会社キッズステーション」を同合弁会社の傘下にする予定。
両社は今後、合弁会社を通じてアニメチャンネル事業を共同運営するほか、アニメ作品の制作や商品化、さらに映像配信などのアニメに関するさまざまな事業を国内市場だけでなく、世界に向けて共同で展開していくとしている。また、両社の総合力を生かして、新しいビジネスモデルの開発にも挑戦していくという。
合弁会社の代表取締役には、SPEJ代表取締役兼テレビジョンネットワーク部門の日本代表であり、アニマックス代表取締役を務める滝山正夫が就任する予定。また、同氏は3月31日付でキッズステーションの代表取締役にも就任する予定になっている。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)